幻会興業公式HPが誕生！

これまでの幻会興業はワールドツアーを主に行ってきた。その告知は主にTwitter(現X)を活用して多くの参加者へ呼びかけており、現在でも最新情報を得るのに必須である。

2年目に突入した幻会興業では、ワールドツアー以外でも活動の幅を広めるべく、不定期イベントや期間限定イベントの開催、Youtubeチャンネルの開設など多くのコンテンツを手掛けている。ここで、重要になってくるのが、『企業感』だ。

現実に存在する会社、企業は必ずといっていいほどホームページを持っている。私自身も『幻会興業』を耳にして、Googleでホームページを探したことがある。現状、幻会興業は活動の幅が広がる一方で、その具体的なイメージが十分に定着できていない。我々が求めるイメージというのは『企業っぽさ』と『面白さ』を併せ持つグループといったものだ。

ホームページを開設することで、そのイメージを強めつつ活動情報などの様々な情報を伝えることができる。以前にもHP製作について検討したことがあるそうだが、幻会興業が成長している今だからこそ製作に踏み切ったようだ。

HPを作る。となればどのようなコンテンツが必要だろうか。それを探るべく、様々な企業を調べてみた。そこで気づいたことがいくつかある。
まずはHPはおよそ3種類に分類できること。『企業』を紹介するHP、『商品』を主に紹介するHP、『コンテンツ』を重視したHPだ。『企業』の中に自社製品を紹介するページが含まれている場合も多かった。また、商品を多く扱っているような企業はトップに新製品の告知を載せることが多い。『コンテンツ』重視はゲーム業界に多く、様々なエフェクトや動的コンテンツが多く、見ていて楽しい印象だった。

また、多くの会社で共通点がいくつも存在した。会社情報、製品情報、採用情報、お問い合わせなど呼び方は違えど掲載情報はほぼ一緒。HP全体を一度に表示できるサイトマップや、サイトのご利用についてといった難しい項目もあった。

それらを取り入れてより『企業』っぽく仕上げることに決めた。もちろん幻会興業のもう一つの要素、『楽しさ』もたくさん含めて。

次に、どのような方法でHPを作るかだ。
私は、HP作成に関しては初めてであり、構築に必要なHTMLやCSSといった言語は書けない。よって、wixやWord pressといったHP作成サービスを利用するのが適格だと判断した。HP作成サービスにも様々な種類が存在する。今回は最も簡易な仕様であるが、メリットがとても大きいGoogleSitesを選んだ。無料でありながら、Googleのサービスを利用でき、容量制限もなく広告も付かない。Googleアナリティクスも最初から存在するため、幻会興業と検索すると上位に出てくることだろう。唯一のデメリットはテンプレの少なさや、表現できる幅がとても小さいこと。しかし、特性を知り、工夫などを重ねることで表現の幅を広めることとした。

こだわりは何ですか？と聞かれても、そこまで強くこだわったものはない。統一性があるわけではないし、特別に行ったものも…ない？と思う。あるとするなら、『何も知らない人』がこのHPに訪れた時に、どのように感じてどのページに飛ぶのか、どんな情報を欲しているのかを考えたことかな。

せっかく見てもらったのに深いページまで見ずにブラウザバックしてしまうかもしれない。だからこそ、顔である『ホーム』の部分は最も大事で、幻会興業とは何かの説明から、X(旧Twitter)、Youtubeチャンネルなど、幻会興業に興味を持ってもらえるようにしつつ、情報を詰めこみ、見やすい構成とはどんなものかを考えなきゃいけない。デザイナーでもないので、うまく出来ていると良いのだけど、一応こだわりの一つですね。

あと、気づかせてもらった重要なことがあります。HPは何度も訪れて見られるものではない。この記事を見てくれているのも奇跡かもしれない。だからこそ、しっかりとこだわらなければならない。ということです。修正したとしても、もう一度見てもらえるなんて少ないですからね。その言葉を大事に、見直したり、作っているのもこだわりの一つです。